2003NATIONAL

2003/09/15(mon)

前夜に食べたいくら丼。。。おいしかった(笑)

いよいよ出発。
しーちゃんの朝のうんこは良い。ひとまず安心。
昨日、「(ナショナルに)行っていい?」って聞いたら
にこにこして「うん、いいよ」って言ってくれたような気がした。
でも今日の朝、「行ってくるね」って言ったら、
じーっと人の顔を見て何か言いたそうだった。
後ろ髪を引かれる思いでしばしの別れをする。

名古屋駅でびしゅさんと待ち合わせ、空港へ。
二人ともお互いの荷物を見て笑った。
なにしろでかいし重い。いったい何日行くというのだ?
だがしかし、この大量の荷物が
後日私たちの命を救うことになるのだ(笑)
チェックインして軽く食事をし飛行機に乗る。
セキュリティが厳しくて驚く。靴まで脱ぐなんて初めてだ。
飛行機で隣に座ったお兄さんはすごく明るくて、
話したくてうずうずしているらしい。
必要以上に親切なお兄さんでおかしかった。
デトロイトに着き、クリーブランド行きに乗り換える。
空港に無事着くが、お迎えのVonnieさんが見当たらない。
どきどきして探す。なにしろ7年ぶりに会うし、
顔もはっきり覚えていないし。。。
でも向こうからよちよちと、大きなVonnieさんが
ガードマンに聞きながら歩いてくるのが見えて一安心。
ナショナル開催地はキャンプ地で、ここにVonnieさんの
お友達、Bevさんの大きなキャンピングカーに寝泊りすることに
なっているのだ。
着いてすぐ、ザックを連れに車で40分ほどのVonnieさん宅に行く。
ザックを連れてきて、パパザックのところに挨拶に行く。
パパザックは色が濃い目の、ナイスボーイだった。
ちょっとうれしくなった。
ザックは車の中で吐いてしまったし、臭いので洗うことにする。
パパザックのオーナーさんにシャンプーを借りるが
驚いたことにこれがママレ○ンみたいな洗剤のようなシャンプーだった。
で、ショーサイトにシャンプー場も設営してあるのだが
これがまた、水しか出ない。けっこう寒いのだけど、
犬、風邪引かないのだろうか???
ザックを洗ってるとVonnieさんが、「夕日を見て来い!!」
と叫ぶ。「ここは私がやるから!!」と。

お言葉に甘えて見に行く。帰ってくるとザックを洗い終えたVonnieさん、
濡れたままのザックを「歩いてくる」と連れていってしまわれた。
しかも、ザック、頭の辺まだ泡ついてるし。。。
アメリカはけっこう大雑把だとは聞いたが、ここまでとは。。。
結局パパザックのところで吹き飛ばしを借りて乾かしたらしいが、
まだ冷たかったりした。
で、更に驚いたことにザックを外で寝かせるという。
寒いんだけど、大丈夫なんだろうか。。。
夜、食事を一緒にするものだと思っていた私は
寝る仕度を始めたVonnieさんにいやな予感。
「食事は?」と聞くと「この時間には食べないの」と
涼しい顔で言われてショックを受ける。
お腹減ったじゃんかあ。周りになにもないところだし、足もないし。
仕方なく持ってきた携帯おにぎりみたいなのを
水でふやかして食べることにする。が、まずい。。。
食べれない。。。
先行き不安になって二人でブルーになりつつ
眠れそうにない予感を覚えながらベッドに入る。

2003/09/16(tue)

朝暗いうちからバスの中をVonnieが歩き回る。
ずるっずるっずるっ。。。
音がする割りにちっとも進んでこない。
私たちはバスの入り口に近い方に寝ていたので
出入りするのに必然的に横を通らなければならない。
なのにちっとも近づいてこないのだ。
こちらは夢うつつなので「なんでちっとも近づかないのだ!!」
いらいらしながら待つ。
終いには「変な妖怪だったらどうぢよう」とまで思ったくらい(爆)

ようやく入り口に到達したと思ったら、今度は入り口を
がちゃがちゃがちゃがちゃ。。。開かないらしい。
ここまでくるともう目はぱっちり、覚めてしまう。
仕方なく起きて一緒にがたがたやるが開かない。
Vonnieは「Bev!!!」と車のオーナーのBevさんを呼ぶ。
結局これで全員起きてしまった(笑)
VonnieはConformationの責任者なので朝早くから忙しいのである。

シャワーの位置を教えていただき久しぶりにシャワーを浴びてすっきり。
今日はザックのデビューなのだ。
そしてみゆきハンドラーも全米デビュー(爆)。
張り切って行こう!!
心配していたザックは、とりあえず元気であった。
しかしうんちはゆるい。
昨日の輸送のショックから立ち直っていないのか?
ザックのパパ、ザックのオーナーさんStephenさんのところでセットを
してもらう。
曰く、「コートは絶対に100%完璧に乾かすことが大事!!」と
おっしゃっていた。
子ザックは今けっこう癖毛があるのだが、
今は美しいストレートのパパザックも子犬の頃は
子ザックのようだった、と教えていただいた。
トリミングしてすっかりハンサムになった子ザック、
いざ出陣!とは言ってもまだ6ヶ月になったばかりのザック、
直前まで大きさが足りないからショーに出れないかも、
と言われていたぐらいで、並ぶと幼い幼い。
(そのときアメリカのショーに大きさに規定があることを初めて知りました)
でもきちんとマナーの入っていたザック、がんばって走りました。
お呼びじゃなかったけどね(笑)

固体審査のスタンディングのときに後ろでVonnieが
「Beautiful standing!!!」とか叫んでるのが聞こえて笑えた。
VonnieにもBevさんにも「あなたはザックをとても良く見せていたわ!!」と
褒めていただきほっとする。
Bevさん曰く、「ショーは政治力よ!!」だって。
「日本も同じだよ」って言っておいた(笑)

今日の夜はHonor's Paradeがあり、VonnieとBevさんは
そちらに出かけた。
私たちはお湯の沸かし方もわかって諦めの境地で
日本から持ってきたどんべえなんかを食べたような気がする。
二人でしんみりしていたところ、Bevが肉料理を運んできてくれた。
ショーサイト内でParadeは行われているのである。
少ししたら私たちを呼びに来てくれた。
どうもParadeを見せてくれるらしい。
タイトルを持ったゴールデンが1頭ずつ登場してお立ち台にのぼり、
紹介されるというものでLoveyのパパ、スカイも紹介されていた。
終わりに近づくと高齢犬が紹介され始め
最後には16歳になるゴールデンも登場。
このころには私はしーちゃんを思い出し、半泣き状態になっていた。


2003/09/17(wed)

今日からConfomationが始まります。
ザックとともに予約してあった女の子、
Loveyのお父さん、CNスカイが登場。
スカイはOT.CHを取得した両立犬。
アメリカでOT.CHを取るのはとても難しいそうです。
Noviceクラスでの出場です。
やはり犬っぷりがいいのでクラス1stをもらっていました。
このあと、パパザックが登場。
パパザックはオーナーハンドラーで頑張っています。
Vonnie曰く、アメリカではオーナーハンドラーでCH完成するのは
大変難しいそうです。
パパザックは健闘して、クラスで6番くらいに入っていました。


出陳が46頭のクラスですから素晴らしいことだと思います。
実はパパザックが出ているとき、Bevさんから
「ショッピングに行こう」とせかされていたのですが、
「ザックが出ているから」と待っててもらっていました。
なぜBevさんは、ショッピングに連れて行ってくれる気になったのか?
それはかねてから彼女達の楽しみであった、「日本料理」を
私たちが作る、という計画のためだったのです。
近くの中国料理の材料を売っている店に行き、
のりとしゅうまいとしょうゆ、そしてなぜかいちごポッキーを購入。
びしゅシェフの希望で野菜をゲットしに
スーパーにも連れて行ってもらう。
ここでゆっくり買い物をしたかったのだが、Bevさんに遠慮して
そそくさと済ませる。
レジでハンドラーさんらしき女性に声をかけられる。
「日本の東京でBISをとったことがあるのよ」と。
「へー」とその場で聞いていたが、その方が去って急に思い出した。
そうだ、写真で見たことがある!!
20年くらい前の東京インターでゴールデンで初めてBISを
獲得した「Pamela Sage」さんではないか。
もっと話せばよかった。。。
買い物から帰り、私は無性に眠たくなってソファで寝込んでしまった。
その間、びしゅさんは働く働く。一人でご飯の準備をさせてしまった。
メニューは手巻き寿司、お味噌汁、味噌煮込み、シューマイ、
切干大根、ほうれん草ごまあえ。
狭いバスのキッチンでは上出来だろう。
VonnieとBevさんはおおはしゃぎ。特に箸で盛り上がったようである。
器用なVonnieは上手に使いこなす。Bevさんは「あたし、箸はだめなの」
ってなことをぶつぶつとつぶやきながらもがんばって
味噌煮込みを食べていた。そのうちVonnieが出て行った。
と思ったらすぐに知り合いを連れて帰ってきた。
「彼女たち、あたしたちに日本料理を作ってくれたのよ〜!!」
って、一口ずつ食べさせる。そしたら「Next!!」と叫んで
次の2人組みが入れ替わりでやってくる。。。
これが繰り返され、そのたびに「Nice to meet you」
「Oh, great!!」「Thank you!!」「You are welcome」というような
会話が繰り返され、おかしかった。びしゅさん、姿消しちゃうし。
で、あたしはほとんど作っていないので
「彼女は作ってないんだけどね、あはははは〜」などと言われ、
一緒に「あははのは〜」と笑う。
ようやく済んだと思ったらびしゅさんが戻ってきた。
なにしてたんだよう。
ってなわけでけっこう慣れてきた3日目も無事終わる。
しーちゃんの様子を電話で聞くがあまり良くないような
ことを聞いた。心配である。

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